姫島について ABOUT HIMESHIMA
詩情と伝説に包まれた島
姫島村は大分県の北部、瀬戸内海に浮かぶ一島一村の離島です。年平均気温は17.5℃と、年間を通して温暖な気候に恵まれています。島内は道路や公共施設の整備が進んでおり、ウォーキングや屋内外スポーツを楽しむ住民の姿も見られます。
また住民に向けたイベントが多く開催され、住民同士の交流が活発に行われています。
姫島の基幹産業は水産業で、特に養殖の車えびは「姫島車えび」として全国に知られる人気のブランドです。他にも毎年8月に開催される姫島盆踊りでは、子ども達がキツネに扮装して踊る「キツネ踊り」が全国的にも有名で、可愛らしい踊りを観るために期間中多くの観光客が訪れます。
姫島村名誉村民 西村英一氏
ITアイランドとしての姫島
姫島村では、これまでもIT化への取り組みが行われてきました。
例えば光ファイバー網整備事業でのケーブルテレビ開局がこれにあたります。開局前までは、悪天候時の漁船が無事かどうかは漁師が直接漁港に行って確かめていました。そこで漁港の様子をケーブルテレビで配信する仕組みづくりを行い、海や自分の船の様子を自宅で確認できるようになりました。
現在はケーブルテレビ加入率99.45%と老若男女が慣れ親しんでいます(2023年3月31日時点)。
教育について
島内には保育所・幼稚園・小学校・中学校が設置されています。
働く親世代への子育て支援制度や相談窓口なども充実しており、小さい自治体ならではの迅速でこまやかな支援が行われています。高校は進学先の場所に合わせてアパートや下宿を利用したり、フェリーで通学をしています。
またプログラミング教室を開催するなど、プログラミング教育にも積極的に取り組んでいます。
名産・グルメについて
姫島村は豊かな海と火山の生んだ島ならではの土壌に恵まれており、車えび・ひじきなどの海産物は全国に出荷されます。また島の土壌と潮風に育まれた野菜も隠れた名産です。それらをふんだんに使用した郷土料理や創作料理も多く、車えびしゃぶしゃぶ・鯛めんなどグルメに事欠きません。