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PROJECT

IT ISLANDとは?

メッセージ MESSAGE

姫島村 藤本村長からのメッセージメッセージを読む

構想と進捗 IDEA

ITアイランド構想とは?

「離島を舞台にした新しい雇用の形を創り、地元の活力を高めたい」という大分県と姫島村の想いから生まれたプロジェクトです。

ITアイランド構想には、大きく分けて2つの取り組みがあります。先ずIT企業を誘致したりIT人材を呼び込むことで「離島×IT」の可能性を広げる取り組み。次に未来のIT人財の育成・創出・定着を目指す取り組みです。

 

5つの施策

施策1 環境の整備

高速通信環境や進出企業の入居オフィスの整備を進めます。

 

実績例

旧校舎を活用し、IT企業が入居できるオフィス(以下、姫島ITアイランドセンター)が整備されました。
姫島への進出を検討しているIT企業やフリーランスの方のお試し利用に向けて「姫島ITアイランドセンターコワーキングスペース」が整備されました。

 

施策2 移住者・企業の定着支援

移住者の住みやすい環境づくりを進めます。
進出企業の定着推進のための支援措置を設けます。

実績例

移住希望者へ将来の生活イメージを持ってもらうために移住ガイドブックを作成しました。進出企業へ向けて、社員用住居の紹介、空港~姫島間のアクセス改善支援が行われました。

 

施策3 情報を取得・発信するための仕組みづくり

「姫島ITアイランド」の魅力を発信する取り組みを行います。
最新情報取得のためのITイベント開催支援を行います。

実績例

「姫島ITアイランド」の活動を情報発信することを目的とした当ホームページを作成しました。

 

施策4 先駆的プロジェクトの創出

姫島ITアイランドセンターを拠点としてITと住民が結びつくことで、これまでには実現できなかった新しいサービスの創出を目指します。

実績例

電気自動車を活用したカーシェアリングシステム、村営フェリーの運航状況通知システムなどが構築されました。

 

施策5 住民のIT親和性の向上

IT関連の知識・技術を得るための教育やITへの関心を高めるイベントを行うことで、未来のIT技術者の育成に繋げます。

実績例

学生を対象としたプログラミング教室を開催しました。
住民のITに対する関心を高めるため、IT落語寄席を開催しました。

 

進出企業 COMPANIES

株式会社ブレーンネット

当社は、社会やお客様へIT技術や人財の力で貢献していくことを創業理念とし、1998年に設立しました。
IT業界、移動体通信業界向けにシステムの受託開発、運用、技術者の育成や派遣などを主軸事業に据えて参りました。
ITを活用した業務改善や、多様な働き方を創造する事で労働生産性を向上させ、あらたな雇用を創出していくことを目的としています。

進出を決めた理由

姫島の豊かな自然とそこに住む人々の人情に触れ、ここで何か出来ないかという想いを強く持つようになりました。満員電車や通勤時間というストレスからの解放や、自然や食材恵まれた囲まれた環境は、ワークライフバランスの一つの形と言えると思います。都会とは違った働き方を我が社の魅力としたいと考えたのが理由です。

インタビューINTERVIEW
姫島にはたくさんの可能性が眠っています!
ITの技術を使って近海調査やマリンスポーツに関連する開発をやってみたい!

Ruby開発

当社はRuby言語を中心にソフトウエア開発を行っている会社です。創業6年で国内5拠点、海外に1社子会社を持つ企業まで成長することが出来ました。当社には現在3カ国のエンジニアが在籍中。近年グローバルな企業になりつつあります。2018年1月、姫島に「雇用の場を創出」するべくサテライトオフィスを設置しました。サテライトオフィスで業務を行うことが、エンジニアにとっても、お客様にとっても、そして姫島にとってもベストな選択となるよう、日々奮闘中です!

進出を決めた理由

姫島村が直面する過疎化及び経済衰退の実情を聞き、当社の経験とITの力があれば島の課題を解決できるのではないかという思いで進出を決めました。当社が得意とする多拠点を繋ぐリモート開発で培ったプロジェクト運用の経験は、島で働くエンジニアに仕事を提供するだけでなく最先端の技術を身につけていただくことも可能です。自身の成長のために、豊かな自然を求めてITエンジニアが姫島にやってくる、そのような新しい「地方創生」ロールモデルの創出を目指します。

インタビューINTERVIEW
まだ小さな会社なので、姫島で働く社員の声がすぐ姫島独自の業務ルールに反映されるなど風通しのよい社風です。
個人的には島に来てから釣りをやるようになりました。島だからといってそう簡単に釣れないので、釣りもITと同じく勉強の日々。。。
公益社団法人ハイパーネットワーク社会研究所

公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所

ハイパーネットワーク社会研究所は、1993年、総務省及び経済産業省の許可を得て財団法人として設立、2013年には内閣府所管の公益財団法人として認定。ハイパーネットワーク社会(デジタル及びソーシャル技術により高度に統合された情報処理及び情報通信を基盤として成立する高度なネットワーク社会)の健全な実現の推進に関する事業を行い、我が国及び国際社会の発展と国民生活の向上に寄与することを目的に、情報社会に関する様々な応用研究をフィールドで実践しています。

姫島にサテライトオフィスをオープンした理由

設立以来、研究所が標榜するのはリゾート・アンド・リサーチ!
これまで国内外いろんな場所で調査研究活動やイベントを実施してきましたが、きっかけは2019年2月の姫島でのワークショップ開催でした。それもテーマは「地域社会を元気にするネクストモビリティ」。MaaSやワーケーションといったキーワードとともに、地域の実態に会ったデザインやサービスについて、フィールドワークを交えて議論し、姫島の発展方向を探りました。その場で所長が一念発起、その後空き家を購入・移住して、サテライトオフィスまでオープンしました。全国でもユニークな地理的条件と歴史を持つ一島一村の自治体、誰もがいろんな先端技術にチャレンジしていける環境、そんな姫島だからこそ、これからゆっくり現場でフィールドワークしていきます。

インタビューINTERVIEW
姫島ユートピア構想?!
ビットフリー、エナジーフリー、レイバーフリーの世界。
ルトガー・ブレグマンが提唱するAIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働。

進出サポート SUPPORT

大分県の支援制度

– 進出を検討されている企業の方へ (大分県より)-

企業進出の際の補助制度(大分県ホームページ)

URL:http://www.ritti-oita.jp/yugu/#hojo2

大分県は、姫島村と連携し企業の進出をサポートしています。各種支援制度については、進出の規模等により柔軟に対応できる部分もあるので、詳細は以下までご連絡ください。

(問合せ先)

大分県商工労働部企業立地推進課企業誘致班
電話番号:097-506-3246 メールアドレス:a14050@pref.oita.lg.jp