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INTERVIEWインタビュー
移住者紹介 MIGRATOR INTERVIEW
2019年3月4日 UPDATE

追崎 慎祐さん

株式会社ブレーンネット 姫島サテライトオフィス
  • 移住者紹介

姫島で働く前は、どこでどんな仕事をしていましたか?

新卒でブレーンネットに入社し、東京でITエンジニアとして12年間働いていました。

 

東京にお住まいだったんですね。

そうですね。最初は都内に住んでいたんですが、その後は所属していた社会人サッカーチームの方に物件を紹介してもらい、千葉県の浦安に住んでました。

 

そこから本社へ出勤されていたんでしょうか。

最初は本社でした。半年くらい社内で知識を勉強する期間があって、その後はクライアント先で常駐していました。
ITエンジニアだとよくあることですが、担当する案件が変わると勤務先も変わることがあるんですよね。現場が遠くて通勤時間が結構長くなることもありました。2時間近くかかっていたこともあります。

 

2時間ですか…今はどれくらいですか?

5分くらいです。笑

 

近いですね!笑
新卒でITエンジニアとして就職されたということなんですが、IT業界で働こうと思ったきっかけはどんなことだったのでしょう?

中学生のときパソコンを習う機会があって、ITに興味を持ちました。それから高校、大学は情報技術を専攻して、それで、IT企業に入社を決めました。

 

情報技術を専攻されてたんですね。プログラミングについてもその時期から学習されていたんでしょうか。

いえ、プログラミングはほとんどやってなかったです。HTMLを少しやったくらいで、本格的なものは入社してから学びました。

 

そうなんですね。プログラミングをやったことがないということについて、不安はなかったですか?

最初は不安な部分もありましたが、入社してからの新人教育と、クライアント先で作業指示もいただいたので、あまり問題はなかったですね。

 

10年以上東京で働かれていたとのことですが、なぜこのタイミングで、姫島で働こうと思われたんでしょうか?

姫島出身で、いずれは地元に帰りたい、という想いがずっとありました。東京で働いているときも、多いときは年に5・6回帰省してましたね。
学生時代の友人も姫島に多くいましたし、姫島の人たちの人柄が好きだったので、帰って仕事ができればと思っていました。でも当時姫島にIT企業はなかったですし、帰るなら、年齢的にもそろそろ村役場の採用に応募しないと、姫島で働くチャンスがなくなってしまうと思っていました。
「姫島に帰りたいので、会社をやめたいです」って話を上司にしたら「今度姫島に事業所をつくろうという話が出ているから、そこで働いてはどうか」と打診されたので、決めました。

 

すごいタイミングですね。

そうですね。社内でそんな話が出ていたことは自分も知らなかったので驚きました。でも嬉しかったですね。

 

実際にUターンをしてみていかがですか?

ごはんがおいしかったり、帰りに趣味のフットサルができる環境があったり、毎日充実しています。あと何より、通勤が格段に楽になりました。

 

これから姫島でやってみたいことは何かありますか?

ITの技術を使って、水中ドローンでの近海調査やマリンスポーツに関連する開発をやってみたいですね。姫島には色々なチャンスがあると思います。
例えば個人でボートを持ってる友人がいるんですが、使ってないときが結構あるのでもったいないな、と思ったりするんですね。それらをレンタルできる仕組みを作れたら、観光のためにも、住民のためにもなるし、いいんじゃないかな、とか考えたりしています。

 

姫島で働いてみたい方、リモートワークに興味のある方へのメッセージをお願いします。

離島と言ってもフェリーで20分ですし、思っているより気軽に来ていただけると思います。仕事がしやすいネット環境も整っていますし、観光やグルメを楽しみつつ仕事に没頭できる環境があります。姫島にはたくさんの可能性が眠っていると思いますので、ぜひ興味をもって来てくださるとうれしいです!