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2023年10月27日 UPDATE

姫島を代表するブランド姫島車えび

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こんにちは、ITアイランド運営事務局です。
今回は、姫島の特産品代表の姫島車えびを養殖している「姫島車えび養殖株式会社」を取材してきました。車えびは、姫島の特産品として知られ、姫島車えびを目当てに訪れる観光客が多くいます。

2023年9月30日には、養殖車えびの生産量の向上および安定生産実現のため、「姫島車えび種苗生産センター」の竣工式が行われました。施設が新しくなったことで、姫島の車えびをより多くの方に味わっていただける機会が増えそうです。

写真は竣工式の際に撮影された内部の写真です。

車えび種苗施設竣工式

写真:姫島車えび種苗生産センター内部

姫島車えび養殖株式会社は1965年に設立され、今年で設立58年目になります。年間の生産量は100トンを超え、全国の養殖車海老の10%近くが姫島から出荷されています。塩田跡地を活用した全部で15面ある養殖池は、総面積が383,300平方メートル。なんと東京ドーム約8.2個分の広さに相当します。

車えび養殖場

写真:車えび養殖池(タルミ)

養殖場スタッフの方が毎日池に潜り、エサの管理や食べ残しのチェック、脱皮の確認など、丁寧な目配りを日々行うことで安定して美味しい車えびが育成されるそうです。

車えび仕分け作業

写真:車えび仕分け作業の様子

丁寧に育てられた姫島の車えびは水揚げ後も処理が素早く行われるため、鮮度が抜群です。
車えびの刺身やしゃぶしゃぶは口に入れるとぷりっとした食感があり、口の中でしっかりとしたエビの甘みが広がります。また、塩焼きやエビフライにするとエビの風味が凝縮され香ばしくて濃厚な旨みがあり、とても美味しいと評判です。

毎年10月ぐらいから冬場の間販売される活き車えびはおがくずに詰められ、生きたまま発送されるので新鮮なままご家庭に届くと人気だそうです。また、冷凍でも加熱用と生食用があり、美味しい姫島の車えびが一年中楽しむことができます。

生食用凍眠凍結養殖車えび

車えびの購入方法は様々で、事務所に行って直接購入するほか、姫島村のふるさと納税、各所お土産屋、インターネット通販や市場でも手に入れることができます。ぜひ姫島車えびの魅力を楽しんでみてください。

車えび養殖株式会社

所在地(リンク先は事務所位置) 大分県東国東郡姫島村2112番地の30
電話番号 0978-87-2119
ホームページ https://www.kurumaebi.jp/

 

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