2021年11月24日 UPDATE
アバターで九州国立博物館を社会見学しました
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先日、姫島小学校六年生の授業にて「アバターロボットnewme」(以下「アバター」)を使った九州国立博物館の社会見学が行われました。社会見学では、アバターが九州国立博物館の館内を周り、姫島のコワーキングスペースでその様子を見ることができました。
最初はバックヤードの紹介が行われ、通常の来館では体験できない展示替えの様子が見学できるなど特別感のある社会見学がスタートしました。
展示室の見学では、 石鏃(せきぞく・矢じり)に使われている黒曜石について解説があり、姫島産の黒曜石との違いについても触れました。その他縄文時代の丸木船や、教科書で見たことのあるような火焔型土器、刀剣コーナーなどを見学していました。
質疑応答の時間、6年生からは「姫島の黒曜石と違って、他の地域の黒曜石は黒いけどなぜですか?」「姫島の黒曜石は海外に渡っていましたか?」といった、姫島に関連する展示物への質問も上がりました。
大分県の姫島と福岡県の太宰府にある九州国立博物館を繋いでのリモート社会見学は小学生にとっても貴重な体験となったようでした。