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2022年9月5日 UPDATE

姫島村の子育て事情を現役ママに聞いてみた(前編)

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こんにちは、ITアイランド運営事務局です。今回は姫島の子育て事情について前後編でお届けします。

姫島村では県や国で実施されている支援に加え、村独自の子育て支援も行われています。前編では姫島生まれ姫島育ちの2児のママ、松原志緒さんに実体験をもとに利用した支援内容についてもお聞きしました。

志緒さん

離島ならではの出産前後のサービス

志緒さんは、高校3年間姫島から離れて暮らしたことで地元が恋しくなり、卒業したら姫島に帰りたいと思ったそうです。小1の娘6歳、保育所の息子3歳がいるという志緒さん。妊娠中は、フェリーと車で1時間半ほどかけて妊婦健診に通ったそうです。

志緒さん:姫島には産院がないため、妊婦健診に通うのは少しだけ不便さを感じました。ただ、妊婦と付添人1人分のフェリーの運賃は補助が出るため、離島であることによる金銭的な負担は感じなかったです。私は、夫と二人で通いました。産後は育児に悩んだ時期がありましたが、村内の定期健診の時に保健師さんに相談し親身に対応してもらえ、ありがたかったです。

フェリーの運賃の補助とは離島ならではの支援という感じがしますね。この「妊婦健診交通費助成金」は妊婦健診のため村外の医療機関を受診する際の船賃が助成されます。妊婦1人あたり最大14回分(900円×14回×2人=25,200円)が助成されます。

また、「チャイルドシート購入費助成金」の制度があり生まれた子ども1人につき、3回までチャイルドシートやジュニアシートを購入する際にかかった金額の半額(1台あたり最大15,000円)を助成されます。姫島では車の2台持ちをする方も多く、志緒さんもこの制度を利用したそうです。

交通費の助成に関する情報は「妊婦健診交通費助成金-姫島村ホームページ
その他妊娠期に利用できる制度は「妊娠期に利用できる保健事業-姫島村ホームページ

生まれて間もないころのチャイルドシートで眠る志緒さんの息子

仕事への復帰と子育ての両立
– 仕事について

志緒さんは、姫島ITアイランドセンターに入居しているIT企業の1社である株式会社ブレーンネットに勤めています。どのような仕事をしているか尋ねてみました。

志緒さん:現在私はパート勤務です。本社が東京にあるため、コロナ禍へ入る前からリモートで仕事をしています。姫島村内のオフィスへ出勤していますが、一緒に仕事をしている同じ部署の皆さんは東京勤務です。東京にいる同僚と毎日テレビ通話とチャットで連絡を取りながら事務作業をしています。

毎日の朝会前に同僚の方々と子どもの話などでも盛り上がることも多く、いろいろな話を聞いてよい刺激になっているそうです。保育所には0歳11ヵ月から預けて、仕事に復帰したという志緒さん。保育所・幼稚園ともに保育料と給食費が無料なので、ためらうことなく子どもを預けて仕事をする選択ができたそうです。

インタビュー中の志緒さん

– 仕事中の子ども達について

現在は平日のみ息子さんを保育所に通わせている志緒さん。近所に祖父母がいることから休日の預かり保育は利用していませんが、周りの家庭は利用している方が多いのだとか。

志緒さん:無償だからといって保育の質が低いという事は感じませんでした。先生と保護者のコミュニケーションも取りやすい環境だと思います。コロナ禍になってから規模は縮小されましたが、季節ごとのイベントもあり、子ども達も楽しそうに通っています。姫島には渡り蝶のアサギマダラが年に2回やってきますが、遠足で触れ合ったときは怖がらず興味を持っているようでした。

お子さん達の楽しそうな様子が志緒さんのお話から伺えました。給食もほとんど毎日完食と連絡帳に書かれるほど、お子さんも満足しているようです。子ども達のたべる給食は保育所は施設内の調理場、幼稚園・小学校・中学校は村内にある給食センターで作られています。以前、別の取材で学校の先生方とお話した際に姫島の給食は美味しいというお話を聞いたことを思いだしました。

保育所・幼稚園の預かり保育の金額や条件などは以下の姫島村ホームページの各リンクから最新の情報を確認することができます。

保育所の情報は「姫島村保育所-姫島村ホームページ
幼稚園の情報は「姫島幼稚園-姫島村ホームページ
預かり保育は「姫島村立姫島幼稚園預かり保育について-姫島村ホームページ

姫島に飛来したアサギマダラを観察する志緒さんの息子

前編では、出産から仕事と子育てについてお話をしていただきました。後編ではお子さん達とどのように遊んでいるかや、急な発熱やケガの時にどのようにしているかなどについてお聞きしたことをお届けします。